猫百匹のおおざっぱビリヤード解説ー!

ビリヤードと聞いて真っ先に思い浮かべるのがナインボールだと思います。
はじめにボールをこう組むヤツです。
猫百匹がネタにするのも全部9です。理由は単純、一番やってたから。

ルールは手玉(白くて数字が書いてない玉)を的玉(色と数字がついた玉)にあてて、1から数字順に落としていって9を落とした方の勝ち。ファールやミスで交代。
細かいルール・用語は必要な部分だけ説明いれたいと思います。

場面の設定

が残った状態
ジョージはを狙わなきゃいけないんだけど、どの穴にも落せないと思ってセーフティをします。

セーフティとはわざと手玉を打ちにくい状態にして相手のミスやファールを待つ事。
プロならともかく、友達と遊びで撞いていてこれをやると内心ムッとされます(笑)
(対して、狙ったわけじゃないけど結果的にそうなった状態をナチュラルセーフティといいますが、これは「しょうがねぇなぁ(苦笑)」ですみます。猫百匹はナチュラル〜の天才でした。つまりヘタ)

麻生の順番になりますが、完璧なセーフティにどうしようか悩みます。
物語はここからスタート。

脳内で設定していた台の様子はこんな感じ。

を落したいけど、に当たってしまったらファール。
こんなんされたら「あ、これ無理。ファールでいいよ」と降りるとこです。
ファールになると、相手は手玉を好きな位置にもっていって打つ事ができます。かなり相手に有利です。セーフティがムッとされる理由です(笑)
ところが麻生はビリヤード馬…大好きで、すずに告白するか、うまくいくかを密かに賭けていたので、負けるわけにいきません。ここでファールになったら全部あっさり落され、負ける可能性大なのです。
そこでジャンプショットを思いつく、と。

邪魔な玉を飛び越させる便利な技です。
ただ非常に高度な技なので、ヘタくそがやるとファールになった上にラシャ(台に張ってある布)を破いて高額な修理代を請求されるか、最悪「出入り禁止!」という諸刃の剣。
けど麻生はやっちゃう訳ですよ。しかも大成功。良かったね!
後はを落せばいいだけなのでわりと簡単。
こうしてこう。

みごとゲームに勝ち、むぎに約束を取り付けに行く覚悟を決めるのです。良かったね!

と、こんな状態を脳内でくり広げながら書いた話でした。
自己満足丸出しの話でゴメンなさい。

最後にもう一つだけ。
キューを両手で持って体重をかけるようにして立っているジョージのスチルですが…。
あんな風にしたらキュー曲がっちゃうよ!絶対にやっちゃイケない事だよ!
プールバーの店員なのにおかしいだろ!?
しかもスチルを見る限りじゃタップ(先端)を床についてるよね?おいおいおいありえないって!
それとも何か?ついてると見せかけて先は浮かせてるんですかい!?
1本いくらすると思ってんだよぅ。猫百匹はバイト代つぎ込んでやっと手に入れたんだぞーーー!
…ハァーハァー。


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