オンナノコの秘密


「はよー…………おい、一宮アレどうしたんだよ?」
「僕が来たときにはもうあぁだったよ? で、面白そうだから見学してた」
 ダイニングテーブルに肘を付いてニコニコしながら見つめる先には、リビングのテーブルを挟んで無言のまま睨み合っている二人がいた。
「それより、お母さん。お腹すいたー」
「ばっ……誰がお母さんだよっ!? ったく……まぁ、あの様子じゃ朝飯は無理だよなぁ」
 ソファーに足を組んで悠然と座り、腕を組んだまま口を固く引き結んでいるこの家の主と、膝に置いた手を握り締め今にも爆発しそうな目で唇を震わせている彼の恋人。
 穏やかな春の陽光が差し込むリビングには、あまりにも似つかわしくない二人を交互に見比べて、この家の一番の苦労人がため息をついた。
「仕方ねぇな」
 おまえも手伝えというセリフを飲み込んでキッチンへと向かう。
 途中、優雅な足取りで最後の同居人がやってきた。
「おはよう麻生」
「朝飯ならまだだぞ」
「うん? むぎちゃんはどうしたのかな」
「行けばわかる」
 顎でしゃくった方向からは相変わらず沈黙が続いていた。
「そう……なら悪いけど、コーヒーを頼めるかな?」
「ぜんっぜん悪ぃと思ってねぇだろ」
「悪いね、麻生」
 どういう意味の“悪い”なのか釈然としない感情をもてあましながら、それでも素直にキッチンへと足が向かった。





「おはよう瀬伊、それで何が起こっているのかな?」
「おはよ、今日は早いね」
「予定があるから。それより……あぁ」
 一目見ただけでその光景の意味を悟った。
「原因はわからないけど、一哉も大人気ないね。あの様子ではむぎちゃんも引かないだろうに」
「さあ? ずっとあの調子……あ、始まったみたい」
 ギャラリーの声など耳に入らない様子で、固まっていた二人からようやく声が出始めた。


「いつまでこうしていても俺の意見は変わらない」
「だからなんで? 昨日お願いした時はいいって言ってたじゃん!」


 数メートル離れたところで繰り広げられる喧嘩に、観客も思わず引き込まれる。
「昨日むぎちゃん何か言っていたかな?」
「夜のお・ね・が・いってヤツでしょ」
 存在に気がついてすらいないと思っていた二人から、同時に鋭い声が飛んできた。
「一宮っ!」
「違いますっ!」
 首をすくめてはいるものの、大して気にしていない様子で観客はまた傍観に入った。


「おまえ一人だとは思わなかったからだ」
「どうして一人で買い物に行くのが、そんなに反対されなきゃいけないの?」
「危なっかしい」
「あたし、いくつだと思ってんのよっ」
「精神年齢は幼稚園児並だ」
「なっ!」
「事実だろう」
「うぅ〜〜〜〜、じゃ、じゃあっ、その幼稚園児並みのあたしと付き合ってる一哉くんは何なのよっ」


「おとうさん」
 ごくごく小声でつぶやいた筈のセリフに、凍りつくような視線が向けられた。
 くすくすと笑って受け流すと、膝の上に乗せた怪しげな人形に“怖い怖い”と語りかけている。
「瀬伊、あんまりからかっちゃいけないよ」
「はーい」
 二人ともこのエキサイティングな見物を、途中で止めたくはなかった。


「俺が後見人である以上、おまえの行動に責任があるんだ」
「ちょっと買い物に行くだけで大げさですっ」
「だったら行き先を言え」
「……嫌……ぜ〜ったいにイヤッ」
「そう言い張るから話が先に進まないんだ。丘崎さんに……」
「夏実と? 無理だよ、今日は予定あるって」
「では遊洛院……」
「遊洛院さん〜? もっと無理! そんな、ただでさえ……頼めないよ」


 そしてまた訪れた沈黙を、ワゴンを引きずる音が打ち破る。
「どうなってんだよ、あっちにいた時は怒鳴り声きこえてたのに」
「あぁ、ありがとう麻生」
「えぇ〜トーストとベーコンエッグ? 僕もっとアッサリしたの食べたい」
「おい……てめぇ文句あんなら食わなくていいんだぞ」
「仕方ないなぁ、あ、バターとって」
「このやろう」
「また始まったみたいだよ、麻生、少し静かにして」
「俺かよっ!」
 どこまでもマイペースな彼らに、何を言っても無駄だと経験上わかっている苦労人は、あふれそうになる文句をまた飲み込んで席に着いた。


「うちの運転手に送らせる、それならいいだろう」
「だーかーらー! ちょっとお休みして買い物に行きたいってだけでしょう? 一哉くんは過保護過ぎなのっ!」


 ダイニングでは三人がうんうんと頷く。


「これだけ譲歩してるのに……いいか? おまえは短慮だし馬鹿だし無鉄砲だし」
「ちょっと何でそんなに多いのよ、あたし一つしか言ってないじゃない」


 ふき出しそうになるのをこらえて、各自トーストに手を伸ばす。
「なんかさ、僕わかってきたんだけど。むぎちゃんのお買い物」
「野暮な事を口にするものじゃないよ、瀬伊」
「何なんだよ……わけわかんねぇ」
「ゆっくり大人になりなさい、麻生」
「だから、わけわかんねぇって」
 何もかも悟ったような二人の横顔を、疑問符だらけの顔が見返した。


「運転手に送らせるか、誰かと一緒に行くか、諦めるか、好きなのを選べ」
「一人で行きます」
「ったく、俺に免許があれば……あと一日待てない物なのか?」
「午後、だっけ? 免許取りに行くの。一哉くんならあっさり合格しちゃうんだろうね、うん。一哉くんが何かの試験に落ちるなんて想像もできないし」
「話をそらすな」
「だって……ッ!」


 強気だった目が一転して潤み始める。


 その顔を見て、ダイニングの観客が一斉に助け舟を出した。
「むぎちゃん、僕でよければ送っていこうか」
「依織くん、予定あるって……わっ、なくてもダメ、気持ちだけ受け取るからっ」
「ふふっ、むーぎちゃん。ねぇ、僕も役にたつと思うんだけど」
「せせせ瀬伊くんっ!? 何の事、かな?」
「足がありゃいいのか? だったら……」
 間髪をいれず“おまえには無理だ”という視線が二方向から飛んでくる。
 だから何なんだよーというぼやきをかき消すように、相変わらず厳しい顔の主が立ち上がった。


「消去法でいくしかないな。俺が社についたらすぐに折り返し向かわせるから、好きな所に行って来い」
「……一哉くんのバカッ!ばかばかばーーーーーかっ」
「あ、おいっ……ったく、そういう所が幼稚園児並みだっていうんだ」


 堪えきれずに三人がふき出す。
 捨て台詞を残して消えた恋人を追うように立ち上がったが、腕時計を確認すると方向を変え、珍しく乱暴な手つきで椅子を引きどさっと座り込んだ。
「一哉にあんな事いえるの、むぎちゃんだけだね〜」
「天下の御堂一哉に、ね」
「面白がるな。まったく……羽倉、コーヒー」
 もはや諦めた顔色で立ち上がると、素直にカップを手渡す。
「サンキュ…………なんだこれは苦いだけでコクも香りもない」
 素直に礼をいった口から、すぐに不満が漏れた。
「おい御堂、おまえ俺とも喧嘩してぇのか?」
「一哉はむぎちゃんのコーヒーしか受け付けなくなってるんだもん」
「麻生、一哉も悪気があった訳じゃないんだから」
「……おまえら、とことんムカつく性格してるよな」
 ぼやく声を無視して話題が先ほどの光景へと戻っていた。
「松川さん、一宮、あいつの行き先に心当たりがあるようだったが」
「多分、ね。けど教えてあげなーい」
「その頭脳を少し働かせればすぐにわかりそうなものだけど……案外、固いところがあるんだね、一哉」
「俺もさっぱりわからねぇんだけど」
「羽倉にはム、リ」
「だから何が無理なのか教えろっていってんだよ!」
「無理なものは無理」
「あ〜〜〜〜〜ムカつく」


 この家ではおなじみの光景。
 そして、もうすぐ見られなくなる光景。





 まったく騒々しいやつらだ。
 言い争いを始めた二人を遮断して、口に合わないコーヒーを傾ける。
「それより一哉、素直に言った方がよかったんじゃないのかい? あれでは束縛する男のセリフにしか聞こえないよ」
「…………」
 眉間にしわを寄せているのはコーヒーのせいではなく、理解できない言い分を通そうとする恋人と、それを理解したうえで自分に説教をする年上の、今は元がつく同級生の為だった。
「いくら中泉の件が片付いたとはいえ、何かあったら心配だからと言えば、むぎちゃんだってわかると思うけど」
「……珍しく饒舌だな」
「むぎちゃんの為ならね」
 しれっと吐き出されたセリフに苛立ちながらも、松川さんらしいと苦笑が漏れる。
 部屋のある方角を見上げると、半分残ったままのカップを置いて立ち上がった。
「仕方がない、時間だ」
「一応むぎちゃんには車を待っているよう伝えておくよ」
「あぁ、頼む」
 意味ありげな視線と、外出の理由を問いただしたい気持ちを残して家を後にした。





 報告を受けた内容に社長印を押し次々と指示を出す間も、意識の片隅には今朝のすずの様子がこびりついていた。
 今まで行き先を告げずに外出することはなかった。
 それを強要していると同居人たちに詰め寄られたこともあったが、すず本人がその訳を理解していたからこそ今朝も行き先を聞いただけだったのだが。
 あそこまで頑なに拒む先は一体……それに何故あの二人がわかった様な顔をしていたのか。
 意味ありげな視線を思い出して軽く苛立った気持ちが、社長印を歪めさせる。
 秘書が一瞬だけ表情を変えた。
 おそらく朝から俺の態度について疑問が渦巻いているのだろう、かといってそれを口にするほど迂闊な男ではない。
「こちらの書類で最後になります」
 すぐに表情を消して束を差し出してくる。
 俺も意識を切り替えて、受け取った書類に目を通し始めた。


「これで片付いたな」
「はい。この後は事前のご予定通りです」
 すべての書類を片付けて立ち上がると、内ポケットで携帯電話が震えだした。
 極めてプライベートな事柄に関してしか鳴らない電話に、軽く手を上げて秘書にストップをかけるとディスプレイを確認する。
 ……運転手?
「どうした」
“鈴原様がお戻りにならないのです”
「戻らない?」
 時計を傾けて確認すると、折り返し差し向けた運転手から、郊外のショッピングモールに到着したと連絡を受けて既に二時間がたっていた。
“一時間でお戻りになると店内に入っていかれたのですが……予定を過ぎても”
「買い物に夢中になってるんだろう」
“それが、店内にお姿がないのです”
「いない!?」


 脳裏に不安要素がよぎる。


 中泉の件は解決したとはいえ第二、第三のやつが出てきたとしたら……。
 誘拐?
 目の前が暗くなりそうだった。
 こういう事態をどれだけ案じていたか。


“いかがなさいましょう”
「その場で待機してくれ、おって指示を出す」
 通話を終了すると、控えていた秘書に向き直る。
「これからの予定は全てキャンセルしてくれ」
「全て、ですか?」
「そうだ」
「わかりました、すぐに組み直します。明日以降、優先すべきご予定は……」
「自動車免許取得」
「……は」
 理由を説明している時間もない。
 狙撃された時、玄関に崩れ落ちて青ざめた顔が目の前に浮かぶ。
 すずの携帯にかけてもコール音が繰り返された後、留守電に切り替わっただけだった。


 少し……冷静になったほうがいい。


 あらゆる可能性を考え、対処できる準備を整え……そのためには……。
「自宅に戻る。車をまわしてくれ」
 呆然とする秘書を残してエレベーターのボタンを押した。





「おかえりー、これから免許とりにいくの?」
「一宮、おまえあいつが何をしに出かけたのか心当たりがあるんなら、今ここで全て話せ」
「うわっ、怖ーい」
「すずが買い物中に姿を消した」
 一瞬の沈黙の後、リビングに笑い声が響いた。
「笑い事じゃない」
「だって……くっ……むぎちゃんらしいと思って、ぷっ」
「すず、らしい?」
「なに? 事件とかそーゆうの心配して、わざわざ帰ってきた訳? だいじょうぶ、そのうち元気に戻ってくるから」
「どういう事だ」
 奥歯を噛み締めて理性を保ちつつ、笑い転げている一宮の前に腰をおろす。
「イジワルする訳じゃないけど教えてあげない」
 ──理性が。
 その時、玄関の開く音がした。


「一哉? 忘れ物でもしたのかい」
「……松川さんか」
「おっかえりー。あのね、むぎちゃんが買い物中に消えちゃったから心配で心配で帰ってきたんだって」
「なるほど」
 思案した顔が理由を思い当たったように緩む。
「一哉が出た後、ちゃんと運転手に送られて出かけて行ったよ」
「その運転手から戻ってこないと連絡があった。入っていった店内に姿がないと」
「買い物に夢中になっているんだろう? むぎちゃんらしいじゃないか」
「また、らしい、か」
「女の子には女の子の理由があるから」
 それを聞いてまた一宮が笑い出す。
 事件性が無いなら無いでいい、ただ理解できない事をそのままにしておくのは性格上できない。
 その理由を知っていて隠す二人を、問い詰めようと口を開きかけた瞬間、携帯電話がなった。
「すず?」
“うん……運転手さんが、一哉くん心配してるからって……”
「姿がないと連絡があれば当たり前だろう」
“ちょっと他のお店みてただけなの、その……”
「わかったから、まず帰って来い。話はそれから聞く」
“……はーい”


「だから、何も心配する事じゃないって言ったでしょ」
 会話を終えると同時に、得意げな顔が口を開いた。
「むぎちゃんの事になると、ほんと過保護なんだから」
「そんなつもりはない」
「あるね」
「一哉、むぎちゃんを問いただそうなんて考えないようにね」
「松川さんまで……何が言いたい」
「自分がどれだけ大切に思われてるか自覚した方がいいって事だよ」
「大切? だったらこんな行動をとらないだろう」
「一哉の考え方ならね……むぎちゃんにはむぎちゃんの考えがあるんだから」
「ねー?」
 顔を見合わせて、相変わらず俺に理解できない理由でニヤついている。
 これ以上ここにいても収穫は見込めそうに無い。
「部屋にいる。あいつが帰ってきたら来るように伝えてくれ」
 そう判断すると理性が残っているうちに場を後にした。





 軽く控えめなノックの後、おそるおそるといった様子でドアが開く。
「……ただいま…………その、そんなに心配すると思わなくて……怒ってる?」
「怒ってる訳じゃない。理由を知りたいだけだ」
「……買いたい物があっただけ」
「それでわざわざ姿を消すくらいのか」
「わざわざって……だから一人で行きたかったのに」
 心配していた気持ちを投げ返されたような感覚が身を苛む。
 問いたださないように、というセリフが蘇ったが動き出した口は止まらなかった。
「やはり短慮で馬鹿で無鉄砲なのは当たっていたな」
 おどおどしていた顔が、その言葉でムッとした表情になる。
「一哉くんだって無神経でデリカシーなくて女心まーったくわかってないじゃない」
「わかるか、そんなもの」
「そこが問題なのっ……もうっ! あたしなりにいろいろ考えたのがバッカみたい」
「馬鹿の部分は自覚しているじゃないか」
「だから、そういう一言多いあたりが無神経なんだってば」
「人を冷血人間みたいに言うな。大体、今日だって俺がどれだけ心配したと」
「それは悪かったって謝ったでしょ? だ・い・た・い、買い物一つに送り迎え付きっていうのがオカシイの」
「そういう世界に住んでるんだから仕方ないだろう」


 ドアに寄りかかるようにして立っているすずと、机を挟んで沈黙が流れる。


「もう……あんな事ないって、俺が守るって言ってくれたじゃない。だから安心して……ちょっと買い物くらい平気だと思ってたのに」
 ムッとした顔は相変わらずだったが、目にも声にも涙が滲んでいた。


 なにをやってるんだ、俺は。


 こいつといると調子が狂う事ばかりだが、泣かせたい訳じゃない。
 ため息をつくと机を回り込んで、すずの目元をできるだけ優しく拭った。
「悪かった」
「あたしも、ごめんなさい」
「窮屈な思いをさせているのはすまないと思ってる。ただ」
「心配、してくれてるんだもんね」
「……あぁ」
「こそこそしたりしないで、ちゃんと運転手さんに行き先言えば良かった。悪い事しちゃった」
「それだが……松川さんと一宮には言っていたのか?」
「い、言う訳ないよっ」
 赤い顔が勢いよく横に振られる。
 どういう事なんだ、いったい。
「もぅ二人ともそういう事には詳しすぎるんだから……瀬伊くんなんか面白がっちゃってさ……」
 首を傾げている俺に気付かず、一人でブツブツ言っている。
「麻生くんに後で謝らなきゃ、朝ごはん作ってもらっちゃった……」
 羽倉がわからない事柄、というからには恋愛関係なんだろうが、だったらすずが俺に隠す意味がわからない。
「あーあ、何でこんなに大事に……温泉の準備したかっただけなのに……」
 半月後に二人で一泊する予定を立てている。
 その準備で買い物……?


 あぁ、と合点がいった。


 松川さんが“大切に思われてる”と言った意味も、一宮が面白がる訳も、羽倉がわからない理由も。


「……お店で別の出入り口見付けた時は、いいアイデアだと思ったんだけどなぁ」
相変わらず呟き続けているすずの言葉にはいり込む。
「そこまでしたんだ、気に入ったのが見つかったのか」
「うん、悩んだんだけどね、コレっていうのがあって…………一哉、くん?」
「ん?」
「まさ、か……ちょっと何でそんなに嬉しそうなの?」
「おまえにもかわいい所があるんだな」
「なっ」
 これ以上は無いというほど、顔を赤く染めて目を見開いている。
「なんでわかったのよー!」
「隠し通せると本気で考えていたのか? それに、隠したところで宿で見ることに……」
「もうっ! そういうとこ、やっぱりデリカシーないっ。見せてあげないからっ」
 絶叫に近い声を残してドアが叩きつけられ、中にはこらえても後から湧いてくる笑いと、幸福の予感が残された。

あとがき

「なんでも出来るけど、むぎに対してだけどこか詰めが甘い一哉くんにHappyを!」というリクエスト頂きました
詰めが甘い・・・というよりは鈍い人になってしまいました

文中に出すかどうか迷って、結局匂わす程度で話が終わっているのですが
むぎが内緒で買いに行った物・・・「 勝 負 下 着 」です。きっぱり

一哉にとってのHappyはむぎそのものだと思うので、このあと温泉にいって・・・むにゃむにゃ

会話が多いので無駄に長いですが、内容は
ないよう・・・あいたたたっ